感じる道。叫びきってみた
前に演技のワークショップに行ったとき、
涙が止まらなくて崩壊した。
自分のことしか考えられなくて。
なのに、
自分が本当は何をしたいのか、何を感じているのか全然わからなくて、
どうしたら良いのかわからなくて。
ただただ悲しくなった。
それで、泣けてきた。
私は小さい頃から、
泣くのは弱い子って母から言われてきたから、
タンスの角で隠れて泣くようになっていた。
だから人前で泣くってめっちゃ恥ずかしかった。
前に他のところで泣ける場面があっても
無意識にそれを押し込めてしまって、
もっと素直に泣いたらいいのに、って言われてた。
こないだのワークショップでは、
「泣け!!!!お前は我慢ばっかじゃないか!!出せ!!」
って言われて 、
崩壊するぐらい泣いた。止まらなかった。
そんで、ものっすごい大声で叫んだ。
クソ野郎ー!!!みたいな。
いやーー、もう、びっくりした。
こんなに悲しみを感じていなかったのかと。感情をブロックして生きていたのだと。
そんで、
見ている人はみんな引くくらい酷い姿を見せた…と思っていたのに…
ワークショップのみんなは、
むしろ優しかった。
なんか、すげえっておもって
我慢せず、
感じきって叫びきって出し切って
ダメなところも見せきって
そんな感じる生き方が
すこしわかったような気がして。
そしてそれは、
人からも大切にされる道なのだと知って。