キャンバス



夜、瞑想の時間に



「ふざけんなよ」って身体が言ったんだ。


たぶん怒ってた。



感じることを辞めてしまったことに、


怒ってたんだと思う。




表現することは、

感じることは



とてもこわい。



今が消えて動いて先なんてわからなくなる。



後で戻りたくなって消したくなってしまう時もある。



でもね、


やっぱり自分は


吹き出してきたものを


書き続けるしかないんだとおもう


歌い続ける

踊り続ける










宇多田ヒカルの「Colors」


青い空が見えぬなら青い傘広げて





いま、

すぐ次に見える空は


雨で、雲が大きくて

先が見えないかもしれない。



でもそんな時は青い傘を広げてみる。




いまが何であれ、

ずっと目指し続ければ、

ずっと信じ続ければ、

かならず、


自由な色で


あなたのキャンバスを塗ることはできる。



何度でも。