ゼロ



真っ新らなひとり。



誰かを掴んでいるように見えて、



ほんとの意味で誰も掴むことは出来ないんだよ。



そう、


最初は


真っ新だったね。


ゼロだったね。



なんでも描けた

なんにもなかったから


失うものもなかった。







恩恵はしがみつくためにあるんじゃないよ。




僕が僕らしくあること。




それが共鳴しているセカイなんだ。



聞こえてるかい?




だから、案外怖くないのかもしれない。




君が君の感性で生きることは、






ひょっとした、フィアンセを連れてくるかもしれないぜ。




ねぇ、きみらしく