それで助けを求める

 

 

わき起こる言葉をどれだけ押さえつけて生きて来たかな。

 

他人とか、

人とか

 

ありもしない恐怖に

肩が固まって

 

感情や今を生きることが怖くなって

集中できなくなって

 

だから、

 

すべてうまくいっているように見えて

 

私は

 

私の身体から私は空っぽで

 

だから、

 

熱く感じることもなくなっていって

 

だから、

 

言葉が紡げなくなって

 

いつのまにか

 

あなたの中に熱さがあったことを

忘れてしまう。

 

 

向いてないとか、

合ってないとか

そういう言葉で言い換えて

 

 

傷つくことからおそれて

 

 

そう、

だれに認められたって、

 

満たされることはないのに。

 

 

自分にためた

泥沼の空白を

 

他から埋めようとしたって

むなしくなって、

もっと求めてしまうだけなのに。

 

それで、お互いが苦しくなるだけなのに。

 

私たちはそれに

気づかず、

 

助けを求めてしまう。